ふとした時に、これまでの人生を振り返ることがあるのですが、自分の人生には「これ」と言えるものがありません。平凡と言えば平凡ですが、自分には中身がないということでもありますね。

「静かな退職」が静かなブームになっているようですが、たまたまそれっぽい言葉が見つかって使われるようになったというだけで、静かな退職をしている日本人は多いように感じます。

就職氷河期世代への新支援策が検討されているようですが、対象者も高齢になりつつありますので、就労支援もそうですが、高齢化対策にも予算を割いたほうが良いかもしれませんね。

退職理由が飲み会というケースが多発しているというニュースがありましたが、言うほど多くはないような気がしますね。退職しようかなあと思っているタイミングで飲み会があると聞いて、その前に退職したというほうが多いのではないでしょうか。

自分らしさが大切と言いますが、それを一言で説明するのは難しいですよね。わかったようでわからない、つかみどころがないものが自分らしさなのかもしれません。

チェーン店なのに店舗によって味が違うということがあるようですが、もしかしたら、それは現場力の違いからくるものかもしれませんね。また、そうであれば、現場で働く人の経験や熟練度を正しく評価する必要がありそうです。

入社直後に退職代行サービスを使って退職する若者もいるようですが、話しを聞いてみると、必ずしも本人が悪いということでもなさそうですね。多くの場合、採用する側と採用される側のすれ違いなのだろうと思います。

そのうち、そのうちと思っているうちに、手つかずで終わることは誰にでもあると思いますが、そうやって先延ばしする癖がついてしまうと、何もしない寂しい人生になってしまうかもしれません。