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あと数年で定年を迎えるどこにでもいそうなサラリーマンが、日々の生活で気になったことや、定年退職後の第二の人生への希望や不安などについて語ります。

昭和40年代生まれの方には、少し懐かしく感じるような話題や、身につまされるような話題があるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。

また、若い世代の方には、反面教師的な内容が多いかもしれませんが、何か一つでも参考になることがあれば幸いです。

これまでの半生を振り返ると、特別楽しいことがあったわけでもなく、また、特別悲しいことがあったわけでもなく、よく言えば平凡な人生であり、ある意味ではつまらない人生でもありと、そのような日々を過ごしてきました。

ただ、定年が近づくにつれ、そうした人生で本当に良かったのか。もう少し何かしておいたほうが良かったのではないかといった気持ちになることもあります。

人生は長いようで短いと言いますが、この年齢になって、その言葉の意味がおぼろげながらにわかったような気もします。

自分がいくつまで生きられるのかはわかりませんが、最後の日を迎え、それまでの自分の人生を振り返ったとき、後悔することのないよう今後の日々を過ごしたいと思っています。

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